G1第51回中国地区選手権 1/31(木)~2/5(火)

  1. トップページ>>
  2. 鵜の目 鷹の目

鵜の目 鷹の目

 今村豊、西島義則、辻栄蔵のビッグネームの欠場は寂しいが、市川哲也がホームだけに頑張ってくれるはずだ。市川は01年徳山大会で地区選初優勝、この後、03年児島大会、04年宮島大会と連覇。今回は4度目の中国No.1の座を視野に序盤から積極的に攻めてくるはずだ。07年9月MB記念優勝戦で優出5着の市川に対し2着に食い込み存在感を見せつけた山本浩次。99年の児島大会で地区選を制している。今回の宮島大会でもV候補の一角を占める存在だ。07年11月児島55周年3着、続くチャレンジCで4着と好走を続ける川崎智幸も06年下関大会以来の地区選制覇に気合いを入れ直す。勢いで言えば07年5月唐津から6月鳴門の企業杯を含めて7月多摩川まで7連続優勝と艇界の連続優勝記録を塗り替えた前本泰和も引けは取らない。11月児島55周年ではGⅠ初優勝している。10月宮島53周年6着の雪辱を期して前本が師匠・西島に代わって地区選取りに臨む。
 昨年の児島大会でGⅠ初ゲットの池本輝明も連覇に向けて闘志を燃やす。忘れてならないのは亀本勇樹だ、AⅠ復活から地元GⅠに久々のチャレンジなだけにガッツな走りが注目される。4月当地で開催の名人戦を年頭に置く田中伸二、小林昌敏、新良一規らのベテラン勢も侮れない。

 次世代の波が押し寄せている現代競艇の世界。この中国地区にもそれは当てはまる。今、その筆頭と呼べるのが寺田祥だ。初タイトルを獲得したのが05年の徳山地区選。「これまでは記念の優勝戦に乗ってはいたけど全て不利枠で…1枠だしここで取らないと取れない!そのぐらいの覚悟で優勝戦に挑んだ」と当時の心境を語る寺田。凄まじい気迫で悲願のタイトルホルダーとなった寺田は、その後も確実に力をつけて07年賞金王決定戦メンバーにまで登り詰めた。オールラウンドプレイヤーの寺田が世代交代の旗手となって今大会も大暴れするはず。同県で良きライバルでもある白井英治も07年6月の蒲郡周年ではVと勝負強さでは引けを取らない。ソツのない走りが身上の平尾崇典も当然V圏内。08年前期の勝率は8.03と高勝率をマーク。リズムは上々だけに侮れない存在だ。06年蒲郡周年でGⅠ初優出で初優勝の正木聖賢もそろそろ地元のタイトルが欲しいところ。次世代のスーパースター候補として注目の山口剛も魅力。07年10月の当地周年では絶好枠で優出したものの結果2着。あとひと息のところでタイトルを逃した悔しさ…山口は「勉強になりました」と忘れてはいない。地元水面だけに今度こそ…の思いでVを目指すことだろう。他では別府昌樹、谷村一哉、吉村正明に近況好調の上平真二、一撃の破壊力を秘める山本寛久にも注目だ。